【松本市】新しい名所の誕生!?1万冊の書籍と温泉施設が見事に融合したブックホテル「松本本箱」に行ってきました!
松本市浅間温泉にとっても素敵な空間が生まれています!それは、ホテルや様々な施設がある松本十帖。もともとここには創業334年の老舗旅館小柳がありました。それを雑誌でもおなじみの自遊人という会社がリノベーションし、複合施設として生まれ変わらせたのです。
今回お邪魔したのは、松本十帖の一角に先日プレオープンしたホテル松本本箱。
↑こちらは宿泊客専用のダイニング。周りにはたくさんの本があります。
この松本本箱には1万冊もの書籍が置いてあり、さながらオシャレな図書館といった雰囲気です。この本が置いてある空間は、チェックアウト後のお昼過ぎから一般の方でも利用できるそうです。(変更になることもありますのでホテルまでお問い合わせください)また、気に入った本があれば購入もできます。
2つの出版社が選りすぐった本の数々はなかなかの見応えがあります。本がお好きな方はたまらない、そうでもない方でもお気に入りの本が一冊は見つかるかもしれません。それくらい知識欲をくすぐられるラインナップとなっています。
↑こちらは、”コドモの本箱”という暖簾がかかっていた子供のための空間。中に入るとわかりますが、実は昔のお風呂場なんです!子供の目の高さに陳列されていたり、迷路のように配置されている本棚、一人でひっそりと隠れて読めるような空間もあったりして、子供のみならず大人でも楽しめそう!そして浴槽だったところには。。。。それは行ってみてのお楽しみにしていてください。
もちろん”オトナの本箱”というちょっと怪しげな空間もあります。ここには、タイル張りの大きな浴槽があり、そこに座って読めるようになっていたり、本棚の後ろに小さな巣篭もり部屋があったりで、ちょっと不思議な空間が広がっています。
この松本本箱は、全室露店風呂つきの24室で、2020年9月上旬にはファミリー向けの「HOTEL自遊人」、キッズレストラン、温泉棟、別棟のブックカフェがオープンする予定です。また10月1日からは、書店、ショップ&ベーカリー、レストランが一般にも開放されるとのことです。
↑こちらはレセプション&カフェとなっている”おやきとコーヒー”。ここも素敵な空間でしたので、是非!
ホテル松本本箱には、今のところ宿泊客専用の駐車場しかありません。9月上旬には来客用駐車場もできるとのことですが、来館の際にはホテルの方にお問い合わせください。
館内にいるとここが松本とは思えないくらい居心地がよく素晴らしい空間で、新たな名所が生まれました。また「ホテル自遊人」がオープンの情報は後日お知らせいたします。
松本十帖
(ホームページには電話番号が載っていないようですが、下に載せてあるグーグルマップをクリックしていただくと、左側にある価格帯などの下に載っています)
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