【松本市】食品ロスをなくそう!フードシェアリングサービスサイト「KURADASHI」で購入すると一部が寄付され社会貢献活動にもなります。
食品ロスという言葉をご存知でしょうか?日本では食品廃棄物等の量は年間2550万トンにのぼり、そのうち食品ロスと言われるものは610万トンなのだそうです。(消費者庁ホームページより)
松本市は2020年12月から(株)クラダシとの連携による食品ロス削減を始めました。
「食品としての品質に問題がないのにも関わらず廃棄されてしまう可能性のある食品等を消費者のニーズとマッチングさせることで、食品ロスの発生や資源の無駄を減らす取組み」(松本市ホームページより)のことをフードシェアリングサービスといいます。
(株)クラダシが提供するフードシェアリングサービスのサイト「KURADASHI」でネットショッピングをするとお手頃価格で購入することができ、購入代金の一部は社会貢献団体に寄付されるという社会貢献型ショッピングサイトになっています。
【㈱クラダシ @KuradashiS と食品ロス削減の連携を開始】
フードシェアリングとは、食べられるのに廃棄されてきた食品を売りたいひと、買いたいひと、必要なひとがつながることで #食品ロス を減らす仕組みです。お買い物で社会貢献しよう!
▶https://t.co/3EhaXepWyS#matsumoto #クラダシ pic.twitter.com/yprHD4DJ2d— 長野県松本市 (@Matsumoto_city) December 11, 2020
「食品ロスになる可能性のある食品を、食品ロス削減に賛同するメーカーから協賛価格で提供を受け」(松本市ホームページより)インターネットを通じ販売しているので、物によって半額以下で買えるものもあるようです。生産者側と消費者、需要と供給がうまくマッチした取り組みですよね。
この事業は、環境庁が食品ロスの削減、食品のリサイクルに取り組んでいる市町村からモデル事業として公募し、松本市他3市が選ばれました。
ネットでお買い物をされている方、環境活動に関心がある方は、ぜひ一度「KURADASHI」をご覧ください。贈り物などにも使えるくらいのものが見つかるかもしれませんよ。