【松本市】色彩や文様が魅力的!イランのキリムを揃えた織物展が中町通り「中央民芸ショールーム」で開催中。

白と黒のデザインが特徴の土蔵造りの家が今も多く残り、歴史を感じる中町通り。飲食店、物販店などいろいろなお店が立ち並んでいて観光客にも人気のある場所となっています。

松本民芸家具、中央民芸ショールーム

そんな通りにある松本民芸家具、中央民芸ショールームではイランのキリム〜遊牧生活から生まれた織物展〜が開催されています。

イランのキリム〜遊牧生活から生まれた織物展〜

期間:2025年3月14日(金)〜3月23日(日)

店内へ入ると、奥に長い建物になっています。中央に通路があり両側に作品が並んでいます。お店の方にお話を伺いました。

キリムとは2500年以上も前から母から娘へと脈々と伝え続けられてきた手仕事であり、遊牧民の生活道具。生活の合間に、女性たちが手織りをします。毛足がないため軽く使いやすい平織りの織物です。

色彩が豊かで文様もさまざま、織り方はそれぞれ部族の特徴が表現されています。

色々なキリムを見せていただきましたよ。敷物はもちろん、壁掛け、間仕切り用として、またソファーにカバーとしてかけても良さそうです。

こちらのキリムは立体的になっている部分があり、その文様には意味があるのだそうです。下の写真中央に見えるのは生命の木「家族が繁栄していきますように」という思いが込められていると教えていただきました。

バッグもありました。小物などは生活に取り入れやすいかもしれませんね。

「オールドキリムも含め130点ほど、ギャッベの椅子敷きもご用意いたしますので、
お手に取って、織物に込められた物語をご体感ください。」

という事でした。ぜひこの機会に足を運んでみてくださいね。

中央民芸ショールーム島田様、情報提供ありがとうございました!

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Ruka

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