【松本市】遊牧民が作る手織り絨毯を展示・即売。「ギャッベ展」が中央民芸ショールームで開催。美しい文様や色合いが魅力♪

中町通りにある中央民芸ショールームでは、200点余りのギャッベ、オールドギャッベを展示・即売する「ギャッベ展~遊牧民の手織仕事~」が開催中です。

  1. 会期 2025年8月22日(金)〜31日(日)
  2. 会場 中央民芸ショールーム 1階
  3. 営業時間:9:30〜17:50

ショールームへ入ってみると、たくさんのギャッベが並んでいました。ギャッベについてホームページの展示会のお知らせには以下のようにありました。

自然のリズムに委ね、羊と共に生きる暮らしの中、数千年の時を超え、母娘の触れ合いから受け継がれてきた遊牧民の伝統技術によるギャッベ。女性たちの内なる感情、言葉ではうまく伝えきれない様々な想いや願いが文様となり織り込まれています。(ホームページより)

ギャッベについてショールームの方にお話を伺いました。

イランの遊牧民族の女性たちが作る厚手の手織りものがギャッベです。一つとして同じものはなくそれぞれが1点ものになります。その文様や色合いは本当に美しいです。

用途は床に敷いたり、ベッドにしたり敷物として多く使われます。下の写真は50年から100年前くらいのオールドギャッベです。

こちらは現代のギャッベ。↓現在は遊牧をするということはなくなってきて、糸を織子さんの家に持って行って受け継がれてきた遊牧民の伝統技術で織っています。

無地のギャッベは色だけで表現しています。夕焼けのようなグラデーションが綺麗です。

下の写真のギャッベは「炎を糸杉に見立てて神様を表現しているもの。茶色をベースにしているのは珍しい」とスタッフの方に教えていただきました。シックな絨毯です。

お値段は高めにはなりますが、価格に見合った品質でそれぞれ1点もの、同じ柄はありません。一生使える手織りものですので気になる方はぜひ足を運んでみてくださいね。

ギャッベが気になるし使ってみたいけど‥と迷っている方はまずは小物から使ってみるのはいかがでしょうか。下の写真は椅子敷きです。

こちらの棚に色々な柄がありましたよ。他にはこれよりも長方形の大きめの物もあり、玄関マットのように使うのも良さそうでした!

ギャッベは絨毯ですが、触ってみるとひんやりしていて「夏は冷たくて気持ちがいい」とのお客様の声もあるとのこと。夏はひんやりと、冬は暖かく使える。遊牧民の過酷な生活環境から生まれた絨毯です。

スタッフの方がとても丁寧に教えてくれます。ギャッベが初めて、色々知りたいという方もまずは見に行って質感などを実際に触って体験してみてはいかがでしょうか。

中央民芸ショールームはこちら↓

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