【松本市】「踏切は廃止しました。」宮田前踏切の概ね10年間の立体化工事が始まりました。歩道橋は利用できます。
松本市内で話題になっているイオン南松本店近くの宮田前踏切の立体化工事、2025年10月31日22時から概ね10年間予定されています。工事が始まった踏切がどのようになっているのか現場へ行ってみました。
イオン南松本店側、踏切の西側から撮影した写真です。↓道路に沿ってガードレールが設置されています。
「踏切は廃止しました 通り抜けできません」という看板が立っています。
歩道橋は通ることができますので、上がってみました。
歩道橋の上から踏切を見てみるとこのようになっています。
南部図書館の方を見てみると踏切の西側には交差点がなくなり、イオン南松本店の方へ進む道路になっています。以前は踏切前で必ず一時停止していましたが、それと比べるとスムーズに進むことができるようになりました。
踏切の東側から見るとこのようになっています。
南部公園の駐車場へ続いていた道は通ることができませんのでご注意ください。
長野県松本建設事務所では、南松本駅南側の宮田前踏切周辺道路の慢性的な渋滞の解消と周辺道路の交通安全を確保するため、平成19年度から線路と道路を立体化(アンダーパス)する事業を進めています。
線路横断部の工事は、列車運行の安全性を確保するため、列車運行時間外の限られた時間での作業となります。また、軌道陥没等の影響を考慮し、一部人力による掘削を伴う箇所もあり、長期間にわたる作業となるため、完成までの工期はおおむね10年間の予定です。
宮田前踏切の立体化工事は2025年10月31日22時から概ね10年間予定されています。周辺道路の渋滞も予想されますので近くを通る際はお気をつけください。
宮田前踏切の立体化工事現場はこのあたり↓














