【松本市】親から子に受け継がれる伝統行事、三九郎。2020年1月11日(土)からの3日間で行われるようです。
お正月が過ぎお飾りを外すと、「そろそろ三九郎だな」と思う松本市民は多いのではないでしょうか?スーパーに行くと柳とまゆ玉が売られているのを見かけますね。2020年1月11日(土)から13日(月)の3連休の間、各地区で行われるようです。川沿いや畑では、立派に飾り付けられた三九郎が見られたりします。
信州松本市三才山~
三九郎(どんど焼き)は令和2年1月11日夕方より始まります。
当日、三才山国道254沿いを通行される際は、見ることができるかも知れません。#三才山#三九郎https://t.co/bh2UEon71D pic.twitter.com/uMPiCWV7De— 山の上のおくら (@dozoukazu) January 8, 2020
↑こちらは、「おんべ」というようです。形も少し違いますね。
↑まゆ玉の画像は、2019年のもの。三九郎で焼くまゆ玉もいろんな形で作られていて、子供達も喜びそう!
↑こちらは外国人観光客向けでしょうか。画像もおしゃれです。
全国的には「どんど焼き」という名の行事ですが、松本市では「三九郎」として親しまれています。名前の由来は諸説あり、はっきりとしたことはわからないようです。また「まゆ玉」は、豊作祈願を意味する餅花と呼ばれるものの一つですが、養蚕が盛んだった地域では繭の形になったとも言われています。無病息災を願い、柳の枝先につけたまゆ玉を火で炙って食べる風習は、子供や松本市民にとって欠かせない冬の風物詩。いつまでも続いていくといいですね。
(kc)