【塩尻市】塩尻市内で熊の出没が相次いでおり、市では警戒を呼びかけています。くれぐれもお気をつけください。
塩尻市で熊が出没しているという情報が続いており、市ではパトロールをするなど警戒を強めています。
報道によると、2020年10月18日に塩尻市広丘郷原で95歳男性が熊に襲われ、首を噛まれ重傷を負いました。熊はまだ見つかっていません。
その後10月19日には塩尻市洗馬で一頭目撃されています。
また2020年10月14日には、松本市小赤と塩尻市との境付近で小熊が目撃されており、塩尻市内で出没が相次いでいます。
報道では、2020年は熊の餌となるブナやナラ、ドングリの実が不作、そのため餌を求めて人里に現れ始めたのではないかということです。
日本熊森協会によると、熊と遭遇した時は熊を怖がらせないようにゆっくりと後退りをして離れることが大切で、熊鈴など音のなるもので人間の存在を知らせると熊は自分から立ち去るのだそうです。
他県でも同じように出没しているようで、しばらく警戒が必要です。お気をつけください。