【松本市】話題のマツモト建築芸術祭も残すところあと5日!松本市内の有名建築とアートのコラボをお見逃しなく!2022年2月20日までです!
現在開催中のマツモト建築芸術祭はSNS上でもたくさんの投稿があり、注目されているイベントです。2022年1月29日から始まったこのイベントも間もなく終わろうとしています。
そこで一番多く集まっている上土通り沿いの施設を見学してきました。
松本城周辺の名建築群を舞台に開催中のアートイベント「マツモト建築芸術祭」へ。
お寺や土蔵、松本市近代遺産に登録された建物は普段は入ることのできないものも多く、ワクワクしながら名建築を体験してきました。 pic.twitter.com/7eJ2RiC187
— design&craft COOBA (@DandC_COOBA) February 13, 2022
口紅を煙突に模した写真が目を引く松本市出身の写真家、白鳥真太郎さんの作品。白鳥写真館は松本市近代遺産に登録されており、1924年に建築されました。
洋館に口紅の写真が素敵です。
こちらも白鳥真太郎さんの作品。上土劇場(旧ピカデリーホール)は、1960年に建てられた映画館ですが、1998年に閉館。その後は上土劇場として地域の活動の場となっています。
入り口を入り2階へと上がる階段や劇場内の椅子など昭和を感じます。
松本市下町会館は1928年に化粧品店として建設されましたが、老朽化で再生工事をし地域の拠点となる場所に変身しました。1階はまちづくり相談室として喫茶スペースもあります。
今はあまり見ることのない螺旋階段が素敵でした。
こちらは現代美術作家の土屋信子さんの作品。部屋の中に入ると一気に世界観が変わり、建物の外観とのギャップが面白いです。
上土シネマは大正時代に作られた建物で、2008年に閉館するまで約90年にわたり地域の人たちに愛されてきた映画館です。松本市近代遺産に登録されています。
こちらでは鴻池朋子さんの映像作品が見れます。
閉館した時に上映していた作品の看板がまだ残されていて、懐かしいタイトルもあります。
こちらは女鳥羽川に近いところにあるかわかみ建築設計室。1925年に医院を併用した住宅として建設された木造2階建ての建物は、国登録有形文化財、松本市近代遺産に登録されています。
玄関上部の飾りや建物内の照明など美しく、細かいところまで見てしまいたくなります。
こちらはオーストリア生まれのロッテ・ライオンさんの作品。
珈琲茶房かめのやは1911年創業翁堂の喫茶店が2016年にリニューアル。店内の調度品や坪庭は当時のままだそう。
現在は飲食利用かテイクアウトの方のみ店内に入れます。
こちらは河田誠一さんの絵が数点飾られていました。
見たかった割烹松本館は定休日で見れなかったので、開催終了までには残りの開催場所を含め行ってみたいと思います。
ほとんどの場所が入場無料(珈琲茶房かめのや以外)ですし、普段は入れない場所も多くあります。まだご覧になっていない方はぜひ足を運んでみてください。2022年2月20日までです!
会場が休みの場合もあります。マツモト建築芸術祭ホームページでご確認ください。
【松本市】松本市内にある建築物とアートのコラボが味わえるマツモト建築芸術祭が2022年1月29日から始まりました!(変更がある場合もあります)
白鳥写真館はこちら↓
上土劇場(旧ピカデリーホール)はこちら↓
松本市下町会館はこちら↓
上土シネマはこちら↓
かわかみ建築設計室はこちら↓
珈琲茶房かめのやはこちら↓
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