【安曇野市】茎が甘くて驚きの美味しさ!食べる人のことを考えた野菜を生産、販売するFARM SANKICH!。10月1日からネット販売がスタートしました。
信州に暮らしていると地元食材の美味しさが当たり前になり、意外と気づかないということはありませんか?
「その旬感 恋が始まる あづみの野菜」と言うキャッチフレーズが素敵なFARM SANKICH!。
オーナー三吉雅子さんは、東京からふらっと安曇野に来た際、まさにこのキャッチフレーズのように安曇野産野菜の美味しさに惚れてしまったそうです。
恋をする時のときめきのように野菜を通し安曇野を好きになってもらいたいと言う想いが込められています。
2022年10月1日からネット販売が始まったFARM SANKICH!にお邪魔しました。
自然豊かな場所にある数棟のハウスで数種類のケールやイタリアの黒キャベツと言われるカーボロネロ、スイスチャードなど、珍しい野菜を作っています。
案内をしていただきながら少し味見もさせていただきました。
↑イタリアンパセリは、味が濃くて茎まで味があることにびっくり!
↑こちらはケール。葉が硬いかなと思いきや柔らかいので生食でもOK!
↑オゼイユ。初めて見る野菜でした。少し酸味と最後にピリッとした辛味もあります。
↑レッドロメインレタス。
↑黒い野菜は大根だそうです!
FARM SANKICH!さんのお野菜はどれも茎まで美味しいです!これは驚きでした。しっかりと味がするし、それぞれの野菜の特徴がちゃんとわかるお野菜でしたよ♪
三吉さんは、東京で暮らしていた頃体を壊し、訪れた安曇野で美味しい野菜と出会ったことが農業を始めるきっかけになったと言います。移住を決意し、見よう見まねで試行錯誤を繰り返しながら現在の状態まできました。
大事にしていることは、囚われすぎないことだそうです。無農薬にこだわると言うよりは、野菜の生命力を生かしながら農薬を使わなくても元気な野菜ができた!という結果になったらそれが一番だというスタンスで作っているのだとか。
そのため農薬は必要最低限にとどめ、微生物を豊富に含んだ土作りをしています。
新型コロナウイルス感染症の拡大により、家庭で食べる機会が増えてきたこともあり、色とりどりの珍しい野菜が食卓にあると気分も楽しくなるのではないかと、ネット販売を始めることにしたそうです。
ただ珍しい野菜が多いのでレシピを同封したりして、美味しく楽しく食べていただけるよう工夫を重ねていきたいと三吉さんは仰っていました。
FARM SANKICH!の野菜を試食させていただき思ったのは、どれも本当に美味しく甘さがあるんです。三吉さんの野菜愛、安曇野愛が存分に込められているからではないかと感じましたし、改めて地元で作られた野菜の美味しさに感動しました。
現在、ネット販売の他に地元のスーパーや産直のお店で時々販売されるそうです。見かけたらぜひ買ってみてくださいね!
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