【松本市】あと3日!豪華絢爛な割烹松本館はこの機会にぜひ!マツモト建築芸術祭は2022年2月20日まで!
マツモト建築芸術祭もあと3日で終了です!まだまだ見ていないところがあったので行ってきました!
前回、お休みで見れなかった割烹松本館は、国登録有形文化財で松本市近代遺産にも登録されており、松本市出身の彫刻家太田南海さんが設計監修をした素晴らしい建物なのです。
まずは2階の大広間「鳳凰の間」に通されました。こちらには小畑多丘さんの作品が展示してあります。天井画や芸術的な装飾が美しく歴史を感じさせる大広間、その真ん中に置かれた作品は近未来的な雰囲気がし、その対比が面白くも何故かしっくりとその場に溶け込んでいるような感じでした。
「葡萄の間」と呼ばれるお部屋は、太田南海さんが手がけたものだそうです。松本の特産の一つ、葡萄をモチーフにした部屋で、見るもの全てが美しかったです。
こちらはなんとトイレなのです!正面の丸いガラス窓は2層になっており、昔は中に水を張り金魚を浮かべて目隠しにしていたと、松本館の女将さんが説明してくださいました。
見応えのある割烹松本館。この日も多くの見学者で賑わっていました。普段は、お食事をしないと入れない場所なので、ぜひこの機会に足を運んでみてください。
NTT東日本松本大名町ビルは、松本市近代遺産に登録されています。こちらは鬼頭健吾さんの作品が飾られています。
白とレンガの壁と色とりどりの窓が美しいですね。夜はこんな感じでもっときれいになり、また違った表情を見せてくれます。
Mのマークがおしゃれな旧宮島肉店は、1895年頃に創業した松本で最初の精肉店(マツモト建築芸術祭公式パンフレットより)で、約56年くらい前まで営業していたそうです。こちらも松本市近代遺産に登録されています。
五月女哲平さんの作品が展示されています。
池上百竹亭茶室は1958年に建てられた私邸で、松澤宥さんの作品が飾られています。
抽象的な作品が茶室に合っています。
こちらの施設はマツモト建築芸術祭が終わった後も利用することができます。詳しくは池上百竹亭ホームページをご覧下さい。
まだ全部は見学できていませんが、アートとの融合は本当に面白い試みですね。
マツモト建築芸術祭で取り上げられた施設は全部で20ヶ所ですが、松本市内には他にも素敵な建物がたくさんありますので、探して歩くのも楽しいと思います。
【松本市】話題のマツモト建築芸術祭も残すところあと5日!松本市内の有名建築とアートのコラボをお見逃しなく!2022年2月20日までです!
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