【松本市】お雛様を探すなら水と人形のまち「高砂通り」へ。人形店が並ぶ歴史ある通りです。
松本パルコ近くにある「水と人形のまち 高砂通り」。人形店が軒を連ねるこの通りは、桃の節句や端午の節句の前は特に賑わっています。桃の節句が近いこの時期はひな人形と書かれたのぼり旗が通りに並んで立っていました。
村山人形店は創業1946年の節句人形店。「シンプルなお飾り・コンパクトな収納・末長く愛される人形」をコンセプトに、飾る環境やお部屋の雰囲気など、希望に合わせてトータルコーディネートしてくれます。
人形の緑屋は受け継がれてきた伝統を次の世代へ大切なものを伝えたい‥と各種豊富な品揃えがあります。道路から見えるガラスのところに、とてもかわいい小さなひな人形があり、つい立ち止まって見入ってしまいました。
お店の中は歴史を感じる雰囲気です。
重厚な扉の奥にもお雛様が飾られていました。
お店の方が、お雛様の事以外にも、暦のことや羽子板に使われる羽根の事を教えてくれました。羽根についている黒い玉は「無患子(むくろじ)」の実で反対から読むと子が患うことが無いという意味になります。カラフルでとても綺麗なのでお雛様と一緒に飾るのも良さそうですね。
↓こちらは(株)檜皮屋 林人形工房。1819年江戸、文政年間。松本城主の御用商人仚利(やまり)檜皮屋(ひわだや)として産声をあげました。
新作おひなさま各種、1階・2階・3階にて展示中です。
続いては人形専門店 花岡人形店です。すぐ近くにもう一つ店舗を構えておりこの高砂通りに2店舗あります。
中へ入ると、殿と姫と3人官女を揃えた五人飾りが多くありました。他にも殿と姫を飾る親王飾りなども。色鮮やかでどのお雛様も素敵ですね。
こちらはつるし雛です。一つ一つが可愛いですね。動物たちはいたわり、植物は食べ物に困らないように、手毬は家族の幸せ、人の輪、人生の輪を表しています。
花岡人形店のもう一つの店舗がこちら。↓
こちらの店舗には豪華な七段飾りがありました。
2月に入り、桃の節句が近づいてきました。お雛様を探しに高砂通りの歴史ある人形店を訪れてみてはいかがでしょうか。
村山人形店はこちら↓
人形の緑屋はこちら↓
(株)檜皮屋 林人形工房はこちら↓
人形専門店 花岡人形店はこちら↓